失敗しないパーテーション設置 確認すべきオフィス寸法チェックリスト
【はじめに】
パーテーション設置でよくある失敗例の一つが、「寸法ミス」です。
「思ったより大きすぎた」「天井に当たった」「扉が開かなかった」など、実は事前の採寸不足が原因になることが多いのです。
この記事では、パーテーションを設置する前に必ず確認しておきたいオフィスの寸法ポイントを、チェックリスト形式でわかりやすくご紹介します。
【1】天井高(天井までの高さ)
✅ なぜ必要?
・パーテーションの高さを決めるうえで最も重要
✅ チェックポイント
• 天井高(cm単位で正確に)
• 天井の材質や傾斜の有無
• 天井照明や空調設備との干渉の可能性
【2】床からの高さ(床の状態)
✅ なぜ必要?
・床の凹凸や段差で支柱が不安定になることも
・OAフロアやカーペットの厚みによって高さ調整が必要な場合あり
✅ チェックポイント
• 床の材質(フローリング、タイル、カーペットなど)
• 段差・傾きの有無
• OAフロアの有無・高さ(配線の影響)
【3】設置スペースの幅・奥行き
✅ なぜ必要?
・パネルがスペースに収まるかを確認
・家具や通路とのバランスも考慮
✅ チェックポイント
• 設置予定場所の「幅」と「奥行き」
• デスクや什器との干渉の有無
• 通路幅を確保できているか(消防法の基準にも注意)
【4】柱・梁・窓・ドアの位置
✅ なぜ必要?
・パネルが物理的に設置できない可能性がある
✅ チェックポイント
• 柱や梁の出っ張り
• ドアの開閉範囲
• 窓・換気口の位置(ふさがないように)
• スプリンクラーや火災報知器の位置も念のため確認
【5】電源・配線ルートの確認
✅ なぜ必要?
・パーテーションでコンセントをふさがないように
✅ チェックポイント
• コンセントの位置と高さ
• 配線経路の確保(床下 or 天井)
【6】搬入経路のサイズ
✅ なぜ必要?
・大きなパネルが通らないと搬入できない
・特にエレベーターは要注意
✅ チェックポイント
• エレベーター・廊下・ドアの幅と高さ
• 館内の搬入ルール(時間帯・予約制など)
【まとめ】
パーテーションの設置は、設計図や見た目の印象だけで決めると失敗の元。
正確な寸法確認をしておくことで、施工トラブルや後戻りを防ぐことができます。
パーテーション設置について気になることがあれば、
お気軽に1度ご連絡を下さい。
【あきわ株式会社】
電話番号:0120-114-912
メール:info@akiwa.biz まで